2020年11月04日 研修「排泄の基礎知識とケア」

今回は「排泄の基礎知識とケア」という研修を2回に分けて実施しました!
研修内容は尿や便の仕組みを医療的な面から勉強し、ケアの部分では利用者様の羞恥心や
プライバシーについて、写真を通じて自分ならどうかを参加者に考えてもらいました。


みんな真剣に聞いてくれてるけど、仕事疲れでちょっと眠そうな参加者も(;^_^A


でも眠気に負けず熱心に聞いてくれています(⌒∇⌒)


今回は体のメカニズムから尿や便がどのようにして作られて排出されているか、
また病気などの際にはどのような変化が見られ、
そこに自分達介護職が未然に気付く事ができるのかを勉強してもらいました。


安心して下さい(笑)、紙粘土で作った作り物です。
これは実際の1日の平均の排便の量と同じ重さで作っています。


コップに入っているのは色々な状態を模した尿の作り物です。
実際尿パッドにどのくらい吸収できるのかを試しています。

今回は、尿や便の仕組み・状態がいつもと違う事に気付ける事、
そしてその事を看護師に報告し、利用者様の体調の変化や悪化を未然に防ぐ事、
また羞恥心やプライバシーについては、自分が入居者様の立場なら
どう思いどう感じるか、また研修で学んだ事を現場で活かしてもらいたい気持ちで
研修を行いました。今後も現場で活かせる内容で研修を行っていきたいと思います!