2020年01月06日 「施設長 新年挨拶」

松もとれていよいよ寒に入りました。皆さまお元気で新春をお迎えになったことと存じます。
旧年中は栗東すみれ園に対しまして、利用者さま 家族さま、地域の皆さまよりご支援ご協力を賜り、
当施設も開設以来16年目の新春を迎えることができました。心よりお礼申し上げます。

令和元年5月から施設長に就任し、改めて事業運営の難しさ、福祉を取り巻く社会情勢の厳しさを
感じております。 そのような中、私どもの施設理念である“目配り・気配り・思いやり”はもちろんのこと

・常に変わらぬ対応を行います。
・いつでもどこでもどんな時でも、笑顔を絶やさず、自ら挨拶をします。
・いつも丁寧な話し方、丁寧な対応に努めます。
・感謝する心と、もてなす心を大切にします。
・介護の基本姿勢である傾聴を大切に、日々利用者さまに寄り添います。
・ミスや失敗を隠さず、誠実を心がけます。
・専門職である前に一人の人間として、考え行動します。
・思い込みや自分勝手な判断で行動しません。
・報告 連絡 相談 確認を徹底し、情報を共有してチームケアを行います。
・法令等を常に確認し、そのルールに基づいたサービスを提供します。

を念頭に、一日一日少しでも良いケアを提供できるよう職員一同努力しております。

また、利用者さまはもちろんのこと、職員自らが笑顔で穏やかな心でいられることが、良いケアへの近道であると考えており、以前の施設理念でもあった“共に笑顔で 共に穏やかに”も念頭におきながら、共に働く職員への
“目配り・気配り・思いやり”を行うことも私の役目であると思っております。全ての方にその気持ちを忘れずに邁進してまいります。

日頃、些細なことでもお気づきになることがありましたら、介護の充実と適正な事業運営のためにも、教えて
いただけますと幸いです。

今後とも、皆さまの一層のご指導 ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。

社会福祉法人すみれ厚生会
特別養護老人ホーム栗東すみれ園
施設長 野口 直樹